日立工機(現HiKOKi)製255mmスライド丸のこの出品になります。 出品に先立ちベアリングの交換、スイッチのオーバーホール、内部クリーニングを行い動作は良好です。ダストカバーも現行HiKOKiの物を流用してとりつけています。 尚その他の交換部品はメーカー在庫欠品となっていたため、もう１台同じ機体を部品取りに購入しいいとこ取りした機体の出品となっております。 スペック上では255mmの刃となっておりますが260mm、厚み2.4mm、刃数120の大工の仕事という刃を搭載して使っていました。 現在の機種のようなライトは搭載していませんが左右45°の切断、深さ一定機能を備えているので色々な使い方ができます。 電子制御モーターなので滑り出しは滑らかで切断中もほぼ一定の回転を保ち、主観的にモーターのコイルが良いのと思われとても良い音で回転し作業していても心地よくアピールにもなるかと思われます。 またスライドバーが現在の機種のように刃と偏心しておらず極太で刃と同一線上にある事から、負荷がかかっても刃がぶれずに安定して綺麗な切断面が得られます。(上位機種の12インチも同じ造りです) 試し切りとして木材の中でも屈指の堅木と言われる欅材を厚み30mm成150mm留め(45°の仕口)で切断してみましたが、留めがピタリと合う程の性能です。(同日立工機190mmのスライド丸のこではダメでした) 年式が古いので各部分に劣化がみられますが、コストダウンした現在の機械とは異なり、日立工機全盛期の商品だけあって電源ケーブルの材質、取り回しや肉厚のアルミフレームボディ等現在では到底作れないしっかりとした製品です(梱包状態23kg) もう１つ上の12インチ(305mm)をメインに使う為に手放しますが、90mm✕90mmの角材、あらゆる角度で材料を切断できるのでプロの方は勿論、一歩進んだDIYを目指す方必見です。 発送は一部部品(ダストカバー、脚、レバー)を取り外さないと160サイズに収まらないので、御理解宜しくお願い致します。